ミライシード先生ラボ

活用相談・実践シェア

津田 信
2024/12/17 10:41

ちょいシード【びりびり1ドルじゃんけんお金取りゲーム】

4年算数、分数の導入での実践です。

 

4年生の分数では、仮分数や帯分数を学習します。

1より大きい分数について課題が持てるようなゲームをしました。

 

じゃんけんで勝ったら相手からポイントをもらえるゲームです。

そのポイントの代わりに1ドル(A4の紙に印刷したイラスト)を使います。

※本当のお金は使いません(笑)

 

1ドルのままでは、1回勝負で負けたら終わりになってしまいます。

何回かチャンスがもらえるように、その1ドル札をやぶることに!

1ドルを半分に破ると・・・1/2ドル

 さらに半分に破ると・・・1/4ドル

またまた半分に破ると・・・1/8ドルになります。

 

このようにして、1人が1/8ドルを8枚持ってじゃんけん大会をしました!

じゃんけん大会は大盛り上がりです!

 

終わると、子どもたちは自然と数を数えだします。

誰が一番賞金を多くもらったか知りたくなります!

 

じゃあ、いくらになったか写真に撮ってオクプラで出そう!ということになりました。

オクプラに出せば全員の賞金を比べやすいですね!

こんな風に書いていいのかな?と考えながら、仮分数や帯分数の書き方で書き表しています。

 

そして、以下の2つをピックアップしました!

これは、同じ大きさかな?と聞くと、同じ!とか、違う!の声が出てきました。

 

このようなやり取りを通して、1より大きい分数の表し方について学習する必要性が出てきました。

そして、教科書の問題に取り組み、仮分数・帯分数について知りました。

そして、一番多かった人は13/8ドルだったことがわかりました!優勝おめでとう!

 

このあと、仮分数⇔帯分数の変換の学習や大小比較、たし算・ひき算について学習をしていきました!分数は苦手意識を持ちやすいところなので、楽しいゲームから学習を始めました!

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1 件の返信 (新着順)
ベネッセ齋藤
2024/12/17 20:42

楽しい導入活動ですね!!リアルとデジタルの良いところどり実践だと思いました!


津田 信
2024/12/18 19:35

むか〜し、オクプラなどの授業支援ソフト無しでしていた頃は、一人ひとり画用紙に貼って、それを黒板に掲示していた記憶があります。便利になりましたー!!