ミライシード先生ラボ

活用相談・実践シェア

津田 信
2024/11/25 17:49

ちょいシード【言葉が表す感じ、言葉から受ける感じ】

4年国語での実践です。

 

「ドンドン」と「トントン」

「でん」と「ちょこん」

「ポタンポタン」と「ポタポタ」

 

を例に、その言葉による感じ方の違いについて話し合いました。

話し合ったことは、オクリンクプラスのカードに入力して、みんなのボードに送ります。

 

 

「ドンドン」と「トントン」のカードは以下の通り。

それぞれのカード(上画像)とキーワード集計(下画像)を比較してを見ると、

「ドンドン」→強い・うるさい・思いっきり・ビックリ

「トントン」→やさしい・弱い・小さい

など、濁音がつくと、強くて、力が入っている感じになると感じていることがわかりました。

 

 

このようにして、他の問題も調べました。

 

↓「でん」と「ちょこん」

↓「ポタンポタン」と「ポタポタ」

濁音(゛)や拗音(小さいゃゅょ)、撥音(ん)などが入ると、強さや、大きさ、広さ、速さなど、言葉の感じが変わることが実感できました。

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2 件の返信 (新着順)

ご共有ありがとうございます!
言葉のニュアンスを問う授業に対して、このようにオクプラが使えるのかと「なるほど~」と感じてます!改めて、ワードクラウドを使うと子供のかんじたものが可視化できるのがいいですよね!
ぜひぜひこういうお話し楽しみにしています!

ベネッセ齋藤
2024/11/25 20:55

テキスト集計のお手本のようなご実践ですね!
思ったのですが、テキスト集計する部分を選択できるともっと良いですよね…
(カード内でも「この部分だけ」と選べる)


津田 信
2024/11/25 23:07

使い方ですよねー!今回は私は相反する事項を同じカードで集計しましたが、使い方によっては、ボードを分ければそれぞれ集計できるので、どうにでもなるかと♪