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【ちょいシード】「webリンク機能」道徳「避難所にて」

茨城町の福住です、こんにちは!

 

道徳「避難所にて」という教材で、授業をしました。

能登半島地震のニュースは生徒たちはテレビで見ているようですが、まだまだ「自分事」として考えられていない生徒もいます。「もし茨城町で災害が起こった時、避難することしている、避難所が家族で決まっているかな」と問いかけたところ、決まっている家庭はわずか2つ。中学校2年生でも、災害があったとき、まだまだ周りの大人頼みなのかもしれません。

それに、東日本大震災の時は、まだ1歳くらいで記憶が無いようでした。

\\ オクリンクpoint //

生徒に視聴させたいページや動画があるときは、「webリンク」がとても便利です。

クリックするだけでそのページへ飛べます。

災害は避けることができません。「減災」について考えました。(道徳の教科書にも取り扱いがある上、社会科でも履修したようです)

グループで、「中学生ができる減災」について話し合いました。

友達の意見もふまえた上で、自分の考えをカードに書きます。

青カードは、災害前にできる減災対策

赤カードは、災害が起こった時にできる減災対策、としました。見やすいです。

 

授業で引き出せなかった内容は、

私の言葉で、「私から見て中学生にやってもらえたら嬉しいことは‥‥」

・小さい子たちの遊び相手や見守り

・力仕事(成人女性の力でもできないことが多いと思う)

・みんなが無事で元気なら、その若さで雰囲気を明るくしてほしい

ということを話しました。

 

石川県の教職員のみなさま、授業再開や中学生避難、心のケアなどあるかと思います。

心より応援しております。

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2 件の返信 (新着順)
内海孝亮
2024/01/21 16:03

今まさに考えるべきこと、子どもたちにしっかり伝えたいテーマと向き合う福住先生、素晴らしい
と感じました。

ベネッセ齋藤
2024/01/19 16:21

福住先生、ありがとうございます。
まさに「私だったらどうするか」をしっかり考えることができるご実践ですね。
(そうか、東日本の際はまだ小さかったのですね…あの経験があるかないかでまた防災に関する考え、意識が大きく変わりそうだと思いました)