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オクリンクプラス×生成AI 中1英語 オリジナル対話文作成

オクリンクプラスと生成AIを使って教科書本文についての発展的な学習を行いました。

 

まず以下のページについて導入したうえで、新出単語の導入と練習や本文の音読練習を全体やペアで行いました。

 

 

そのあとに続きの対話を生成AIを使って考えるように指示を出しました。

 

その際にオクリンクプラスでプロンプトを記入したカードを配布し、全員が同じように生成AIを使用できるようにしました。

 

 

生成AIとの対話で完成した続きの対話は、同じカードの下部に貼り付けさせて、みんなのボードに提出させました。

 

相互参照することで、同じプロンプトで対話をしているのに、異なる対話が生成されていることに驚いている生徒が多かったです。

 

いくつかの対話例を全体で共有し、音読練習をしました。

 

次に元の教科書本文の数箇所を書き換えてオリジナルの対話文を作成するようにしました。

 

今回はオクリンクプラスで別のカードを作成し、それを編集すれば簡単に対話文を作ることができるようにしておきました。

 

 

グレーの箱を本文中の下線部のある箇所に当てはまると、対話が完成するようにしてあります。

 

サイズの合わないところに入れると文法的に会話がおかしくなるため、生徒たちは自然と文法的に正しい対話を完成させることができました。※上の画像では正しくないところに当てはめた結果、文法的に正しくない文になっています。

 

完成した対話文は再度みんなのボードに提出させ、相互参照ができるようにしました。

 

 

クラスメートが作成した対話文を参照することで、リーディング活動にも繋がりました。

 

最後に自分で作成した対話文を使って、ペアで演じてみました。

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1 件の返信 (新着順)

山本先生、ありがとうございます!教えてください。
このご実践は、生徒が直接ChatGPTを使っていますか?(使っているソフトなどを教えてほしいです)また、生徒が使う場合、どんなリテラシー教育をされましたか??年内に始めようとしていますが、まず使い方などをしっかり指導しないと…と思っています。


福住先生
コメントありがとうございます。
生徒は主にスタディポケットという生成AIのサービスを使っていますが、それで不十分なときにはプロンプト入力済みのChatGPTのチャットを共有して使わせています。
ChatGPTを使う場合はリテラシー教育や同意書は必須ですね。話が細かくなってしまいそうなので、個別に連絡させていただきます!