ちょいシード オクプラ!【個人の考え→グループ→全体に意見を広げるには】
こんばんは、茨城町の福住です。
どの自治体も夏休みに入りましたか?北海道はいかがですか?
さて、少し時間ができたところで、ちょいシードの記録を残したいと思います。
オクリンクプラスの力を十分に発揮するには、どのような活用の仕方をすればよいのか、1学期試行錯誤してきました。
菊池寛の「形」の授業で、各個人の考えをグループに、グループを全体に意見交流するときに、とても効果的だと感じました。
たとえば、「新兵衛は強かったのか、弱かったのか、その他か」という問いを作りました。
この時、「私は~~と考える。その根拠はまず、~~、次に~~…」という文で個人に考えさせました。その後、グループで検討します。意見が割れているので、割と活発に話し合いができました。
その後、みんなのボード上に、簡単な枠を用意します。この、ボードに直接書き込めるのがとても便利なのです。
グループの意見をつなげ、グループの意見としてのカードをピンク色に変えて配置します。(教員は、授業中はこの色が変わったカードに注目すればよいので見やすいです。個々のカードは後でじっくり見て評価すればよいのです)
また、👇のようなまとめも、まずは個々で考えをまとめます。(ちなみに、主人公の新兵衛の気持ちの移り変わりをまとめる問い)
班でカードをつなげて、グループで意見交流します。そして班としての意見を、誰かのカードをベースにしてまとめ、色を変えます。
全体でそれらを見合い、説得力のあるカードに評価ボタンを押します。
個人の思考も大切にしながら、グループ学習をはさみ、全体へ共有し、相互評価し合う。
この形がオクリンクプラスによって叶えられるな、と実感しました。
物語の各場面は、ボードごとに分けて作ったので、とても見やすくなっていると思います。
ただ、この単元は、ノートを全く取らず!…というより「取る必要がなかった」のです。
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投稿を表示ノート…取り必要がない時は、なくていい‼︎